既製品の家具を買って配置した際、壁との間に微妙な隙間ができてしまった。
しまいたい箱のサイズと棚の高さが合わず、もったいないデッドスペースが生まれている。
八王子・多摩エリアでリノベーションのご相談を受ける中で、このような収納のストレスに関するお悩みを多く伺います。
こんにちは。MyDesignのリノベプロデューサー、泉田です。
今回は、これらの悩みを根本から解決する「造作(ぞうさく)収納」について解説します。
造作収納とは、大工が現場で空間に合わせて1ミリ単位で手作りする収納のことです。
私たちが手がけた7つの実例を交えながら、その魅力をお伝えします。
王道のクローゼット収納(枕棚と1段パイプ)
丈の長いコートやワンピースをゆったりと掛けるのに適した基本の形です。
下部に十分な余白を残すことで、お手持ちのチェストや衣装ケースをスッキリと収めることができます。
収納力が倍増する上下2段ハンガーパイプ

ジャケットやシャツ、スラックスなどの短い衣類が多い場合は、パイプを上下2段に設定します。
縦の空間を無駄なく使い切ることで、まるでアパレルショップのように美しく整理された大容量の収納を実現します。
しまう物に合わせて変化するパントリーの可動棚
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キッチン横のパントリー(食品庫)には、棚板の高さを自由に変えられる可動棚を採用しています。
お客様がお使いになる市販の収納ボックスのサイズから逆算して高さを決めるため、無駄な隙間が一切生まれません。
美しさと強さを兼ね備えたキッチンの固定棚

お気に入りのコーヒーカップなどを飾る見せる収納です。
棚受けの金具が見えないスッキリとした設計でありながら、壁の下地にしっかりと固定しているため、重い食器や瓶を置いても安心です。
湿気を逃がす洗面室のオープン造作棚

タオルや脱衣カゴを収納する洗面室の棚は、あえて扉を設けないオープン収納が最適です。
通気性を確保することで湿気対策になり、毎日の出し入れの動作もスムーズになります。
掃除のストレスを無くすフロートテレビボード

テレビボードを壁に直接固定し、床から浮かせるフロート収納です。
配線を完全に隠すことができ、テレビ台の下をロボット掃除機がスムーズに通り抜けられるため、お掃除の手間が劇的に省けます。
リビングの生活感を消し去る壁面裏収納
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空間を緩やかに仕切るアクセント壁の裏側(死角)を、大容量のオープン棚にした設計です。
日用品や書類など、リビングに溢れがちなものを完全に隠しつつ、すぐ手に取れる実用性を兼ね備えています。
家づくりにおいて、とりあえず大きな収納スペースを作れば良いという考えは推奨しません。
何を、どれくらい、どのようにしまいたいのか。
その問いにお答えいただき、お客様の暮らしの動線に合わせてゼロから形にするのが、私たちが提供する一点物のデザインです。
これからのセカンドライフをより快適にするための空間づくりを、プロの視点からサポートいたします。
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